生産性新聞(2022年9月5日号)

2021年度「マーケティング戦略コース」Aグループ研究ご報告

「消費者参加型製品開発の成功要因」

企業が製品開発のプロセスにおいて、消費者と共に製品開発を行う「消費者参加型製品開発」を実施する企業がある。一方、消費者イノベーションの活用は5%(vonHippel et al., 2011)であり、社会全体での活用は多いとは言えない。
先行研究では、ブランドコミュニティの保有が重要な要因となることは明らかになっているが、スマートフォンやソーシャルネットワークサービス(SNS)の普及という近年の社会環境は十分に捉えきれていない。
そのため、本研究では消費者参加型製品開発を実践した企業8 社、および消費者参加型製品開発を支援するプラットフォーマと呼ばれる企業3 社、合計11 社へのインタビュー調査を実施、またインタビューの対応が出来なかった企業に対し、各社ホームページからの情報や発表記事等を調査し、様々な先行研究にて上げられる成功・失敗要因をもとに、企業の取り組みや背景から、成功要因を明らかにした。

本研究に取り組んだコースについて

マーケティング戦略コース
【先見性・革新性・戦略性で成熟市場を打破】
顧客価値の創造と提供を担うマーケター養成するコースです。
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