生産性新聞(2022年6月25日号)

2021年度「経営財務コース」Aグループ研究ご報告

「コロナショックにおける環境変化に対する実態とパフォーマンス指標に与える影響について」

本研究は、コロナショック期における日本企業の実態調査を行い、この期間における行動様式の変化を探りながら株価および業績パフォーマンスにどのような影響を与えているかを明らかにする。
得られた結論として、リーダー企業になるほど、財務パフォーマンスは高いが株式の超過リターンを下げること、また、楽観的な思考はリスクテイキングに働きかけ、結果的に平均的に高い財務・株価パフォーマンスに貢献すること、一方で、柔軟性指標としてのテレワークの継続的運用は必ずしもこの期間における事業展開の積極的な拡張には貢献しておらず、むしろ、コロナ収束までに時間を要すると考えている企業意識を捉える結果が明らかになった。

本研究に取り組んだコースについて

経営財務コース
【経営と経理・財務、IRをつなぐビジネスリーダー養成】
経理実務をベースに、財務、経営推進を目指して、経営における財務、非財務の価値を探求し、将来のCFOを養成するコースです。
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